田中利知

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独占的競争とは、企業数は多数でも各社が製品価格をある程度コントロールできる状況

独占的競争とは、企業数は多数でも各社が製品価格をある程度コントロールできる市場状況です。短期・長期に分けて、特徴を説明しました。

寡占のなかでも複占市場におけるクールノー均衡を求めよう

市場に参入している企業が少ない状態(寡占)のなかでも、企業が2社しかいない場合を「複占」と呼びます。複占市場の2社が生産量を決めるときのプロセスについて今回まとめました。

限界収入とは、生産量をひと単位増やしたときの収入の増分

限界収入とは、生産量を1単位増やしたときの収入の増分のことです。限界収入を需要関数を使って式化し、さらにグラフ化すると独立の均衡点も導けます。限界収入についての情報を整理しましょう。

利潤最大化生産量は、独占と完全競争の市場で求め方が違う

利潤の最大化を目的に企業は行動すると考えられいます。そして利潤が最大になる条件は市場の状態によってもことなるのです。市場が独占と完全競争のときの利潤最大化条件の違いをチェックしましょう。

代表的企業と産業の長期均衡とは新規参入が0のとき

儲かっている産業には新規参入が多いです。逆に代表的企業や産業全体でみれば、新規参入がない状態が安定して良い状態といわれます。代表的企業や産業における長期均衡がどのような状態なのかをチェックしましょう。

長期平均費用や長期限界費用を長期総費用曲線からチェック

長期の平均費用や長期の限界費用は長期の総費用曲線から視覚的に確認できます。それぞれの特徴や、短期の場合との違い・関係性についてまとめました。

消費者余剰とは市場価格が安いために使えず消費者の手元に残った予算の総和

価格が安いと使えずにお金が残ります。残った予算の総和を「消費者余剰」と呼び、最適消費点を検討する上での指標にもなります。消費者余剰の基本情報をチェックしましょう。

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